五華山の西麓にある翠湖を中心とした緑豊かな公園。かって9つの泉が湖の東北にあったことから九龍池 とも呼ばれる。 翠湖公園は四季を通してその風景を楽しむことができ、楊柳、蓮の花、遊魚は必見とされている。 明の時代に雲南の鎮守沐英曽がここに別荘を建てたのが翠湖公園の始まり。 清の康煕年間に雲南巡撫の王継文が湖の中央に浮かぶ島に碧潴亭を建て、この頃から風光明媚な場所とし て徐々に有名になっていき、多くの文人が高楼から魚が泳いでいるところを眺めたり、湖に舟を浮かべた りして、ここで詩詞を詠んだ。 また、冬には数万羽のユリカモメが飛来し、地元の人たちが餌を与えるなどして保護している。 |
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