第一日目 成田→広州→成都10:30 日本エアシステム(JD)827便にて広州へ。13:15 広州白雲空港到着。国内線ターミナルへ移動。 (-1h) 成都への便が天候不良のため遅れ、3時間ほど待つ。 18:45 四川航空(3U)336便ようやく出発。 20:30 成都双流空港到着。バスにて夕食レストランへ。 スルーガイド: 周さん ローカルガイド: 孫さん ドライバー : 胡さんと張さん 21:30 夕食 レストラン「蜀国宴風味酒楼」にて メニュー: 麻婆豆腐、空心菜の炒め物、たんめん トマトと卵の炒め物、チャーハン、鶏と豚の炒め物など 22:30 ホテル「安蓉大厦」到着。 23:00 専門家の先生による四姑娘山の高山植物講座 第二日目 成都→都江堰→青城山→臥龍09:00 ホテル出発。朝市など車窓より見える。10:30 都江堰・・・・蜀の太子李氷と息子が作った大型水利施設(世界遺産指定)。 展望台→二王廟(李親子を祀る)→安瀾橋(つり橋)→ 魚嘴(堤防を兼ねる中州の最上流部) 12:15 昼食 「青城山大酒店」ホテルレストランにて メニュー: ジャージャーめん、ツルムラサキの炒め物、もち米など 13:15 青城山・・・・中国道教発祥の地の一つ。 階段多し→月城湖にて船に乗り対岸へ→リフト→ 上清宮→条灯亭 その後臥龍へ。 16:40 近くのホテルのスーパーで酸素ボンベ購入。 18:45 ホテル「熊猫山荘」到着。ホテル内レストランで夕食。 第三日目 臥龍→巴郎峠→日隆→双橋溝08:15 ホテル出発。徒歩にてホテル隣のパンダ保護センターへ羌族の物売りが大勢 パンダ保護センター・・・・竹をむさぼるパンダ、木の上で寝ているパンダなど とても可愛い。現在65頭のパンダが繁殖のため飼育されている。 09:20 日隆へ向け出発。山道を登って行く。岷江沿いにしばらく走る。 10:45 貝母坪(3100m)にて休憩。山の斜面一面に高山植物。エーデルワイズ、 サクラソウ、キンポウゲなど 11:50 巴郎山峠(4523m)通過。 12:30 猫の鼻にて写真ストップ。少し雲がかかっていたものの、素晴らしい眺望。 四姑娘山(6250m)三姑娘山(5664m)二姑娘山(5454m)大姑娘山(5355m) 13:00 日隆ホテル「四姑娘山飯店」到着。ホテルレストランにて昼食。 メニュー: チャーハン、キャベツの炒め物、羊肉のスープ、スイカなど。 15:00 双橋溝・・・沙棘林帯のなかの車道を進む。 人参果坪(チベット族の子どもがたくさん)→盆景灘(上高地のような風 景)→老鷹峰(鷹のくちばしのような岩)→紅杉林(阿美妣山4488m、氷 河が見える)五色山4473m、尖子山5472mなどの山々。 18:40 ホテル到着。ホテルレストランにて夕食。 メニュー:マツタケ鍋、きのこの炒め物、瓜の炒め物等。 第四日目 日隆→長坪溝→鍋荘坪→日隆08:00 ホテル出発。四姑娘山麓の観光。快晴!途中四姑娘山写真ストップ。四姉妹がきれいに見えました。そしてエーデルワイス で写真ストップ。菜の花畑と忘れな草も広がっていました。 08:40 チベット族の村でバス下車。ラマ廃寺(文化大革命の愚行で破壊)よりハイキング。 09:00 長坪溝・・・木立の中の木道。足元に草花がちらほら。木々の間から時折のぞ く四姑娘山を眺めながらのゆるやかな登り。つり橋〜枯樹灘。 12:30 昼食。ホテルレストランにて。 メニュー:にがうりの炒め物。チンジャオロース、お粥等。 食後しばし休憩・・・。 14:30 ホテル出発。午後の観光へ。 14:40 鍋荘坪・・・海子溝の入り口。山道を馬で登る。坂を登りきると草原が広がり、 チベットの仏塔がある。四姑娘山を眺めながら付近を散策。サクラソウ、 エーデルワイス、トラノオ等。小さな草花が可愛い。爽やかな風が吹く。 16:20 バスにてホテルへ。 16:30 ホテル到着。夕食まで自由時間。 18:30 夕食。ホテルレストランにて。 メニュー:高野豆腐、豚肉の炒め物、青菜の炒め物等。 第5日目 日隆→巴郎峠→松潘07:30 ホテル出発。07:45 猫の鼻で四姑娘山写真ストップ。今日もきれいに見えました。 08:30 幻の青いケジブルーポピー発見!!写真ストップ。レッドポピーもちらほら。 08:50 ブルーポピー写真ストップ。巴郎山峠頂上にて写真ストップ。チベット族の仏塔が立つ。 09:15 ブルーポピー、レッドポピー写真ストップ。しおれてなくきれい。 近くでヤクの放牧。 12:30 昼食 映秀「映秀賓館」にて。 メニュー:空心菜、魚、セロリと鳥の炒め物、プラム等。 13:20 山民江沿いにしばらく進む。四川省は中国有数の水力発電の地。多くのダム、 水力発電所が見える。(車窓) 14:15 土砂崩れのため足止め。待つこと1時間…。 15:30 トイレ休憩、ガソリンスタンドにて。果物等売っている。 16:30 文川通過。りんご畑が広がる。 18:40 (車窓)海子山、羌族の村。山椒の木。 19:00 (車窓)上畳渓海子…海子とは高山湖のこと。1933年の大地震により150mも地 盤が沈下してしまい、その時に村が落ちた。そこに水がたまり地震湖に。 21:20 松潘「太陽河大酒店」到着。すぐに夕食。 第6日目 松潘→黄龍09:00 ホテル出発。徒歩にて松潘の町散策。北門→果物の市場→城関清真寺(回教モスク)→古松橋(長さ30mの風雨橋。 下には岷江が流れる)→南街総合市場(食品が中心)→フリータイム。ホテ ルにて集合。 12:00 昼食。ホテルレストランにて。 メニュー:トマトと卵炒め、ぜんまいとわらび炒め、きゅうり炒め等。 12:50 黄龍へ向け出発。小麦、そら豆、ジャガイモ畑が続くのどかな農村風景。チベ ット族の集落等。 13:30 長征時の紅軍記念碑、川主寺の町を通過。チベット仏教寺院、豊作を祈念する旗などが見える。 14:00 雪谷梁子峠(4,000m)…岷江山脈最高峰、雪宝頂(5588m)が見えるはず…。 雲がかかっていて見えず。 14:45 黄龍、ホテル「華龍山荘」到着。大勢の観光客で賑わっている。夕食までしばし休憩。 18:30 夕食。ホテルレストランにて。 メニュー:卵豆腐、キャベツの炒め物、大根の煮物、煮麺、スープ、ごはん、 茎レタスの炒め物、ナスの炒め物等。 第7日目 黄龍滞在。09:00 ホテル出発。お弁当を持って、徒歩にて黄龍観光。09:10 黄龍入口→培源橋→林の中の木道を歩く→迎賓彩池(グリーンの色が美しい) →飛爆流輝(横長の滝60×10m)→蓮台飛爆(表面は石灰華。茶色っぽい) →洗身洞(僧が瞑想したというほら穴がある)→盆景池(盆栽のような景色)→ 明鏡倒映池(いくつかの青い池と広々とした黄色の川)→婆夢映彩池(つつじ湖 )→争艶彩池(鱗状の池が斜面に連なる)→中寺(赤いお堂)→黄龍寺(明代の 創建)→五彩池(棚田状の湖沼群の中で最も高いところにある。名前の通り地中 海ブルーから緑青色、さらには淡い黄色へと様々に変化し、天国のように美しい )→黄龍洞(石灰洞)→下山 お昼のお弁当は:パン、カステラ、ゆで卵、ソーセージ、ザーサイ、マントウ、 クッキー、ミネラルウォーター 19:00 夕食、ホテルレストランにて。 メニュー:卵豆腐、鳥の足、キャベツ炒め、煮麺、大根煮等。 第8日目 黄龍→九賽溝(標高2000m)10:00 ホテル出発。10:30 雪谷梁子峠にて写真ストップ。雪宝頂が見えました。気温10℃!寒い。 11:10 農村、お寺を見下ろすポイントで写真ストップ。 12:00 昼食 川主寺レストラン「陽光酒店」にて メニュー:揚げポテト、麻婆豆腐、チンジャオロース等。少し辛め。 食後、川主寺の町を散策。 13:45 小西天ガメ寺…ボン教の大きなお寺。現在180人の僧がいる。裏山は聖山になっ ており、28代目の生き仏が瞑想している。 14:40 民江源流にて写真ストップ…本当の水源まではあと7km。馬で行く。 15:10 ゲザル王営盤…チベット民族村。青裸酒蒸留所→バター茶を作っている所→ フェルト生地作っている所→帯の手織り実演→教張を作っている所→客室再現→ 鍛冶屋→タンカ印刷所→仏像展示室 16:10 甘海子にて紫の花畑写真ストップ。 17:10 九賽溝ホテル「新九賽溝賓館」到着。 19:00 夕食 ホテルレストランにて。 メニュー:豚肉の炒め物、白菜の炒め物、豆腐あんかけ等。 第9日目 九賽溝滞在09:00 ホテル出発。九賽溝の観光へ。09:30 専用バスに乗り換え、則査窪溝(ソクケサイコウ)より観光スタート。 10:00 犀牛海にて写真ストップ。鏡のような湖面に、山、木々が映る。アネモネ、 ヨモギ、リンドウ等が咲いている。 10:50 長海(九賽溝で最も大きな湖。長さ7.5m)→五彩池(石段を下りていくと美し いサファイアブルーの湖。神秘的な青) 12:45 諾日朗爆布(3つの流れが合流する所にある滝) 13:15 老虎海(たくさんの魚が泳いでいた)→樹正爆布(水量豊富な迫力の滝、木 道を歩く)→水車を利用して回るマニ車小屋→樹正群海(木で仕切られたいく つもの池) 13:45 昼食 民族文化村近くの食堂にて。 メニュー:ごはん、きくらげの炒め物、ピリ辛じゃがいも等。 食後、付近を散策。雨が降ってきた。 14:50 午後のショートハイキング・・・双龍海(二匹の龍が沈んでいるという伝説。水中 の倒木がよく見える)→臥龍海(水中の岩が横たわる竜の影を作る)→火花海 (水紋が火花のように波うつ)→蘆葦海(葦の生い茂る湿地)→盆景灘(盆栽の ような風景) 16:40 ホテル到着。 19:00 夕食ホテルレストランにて。 メニュー:麻婆豆腐、うどん、豚の鼻、青菜の炒め物等。 22:00 九賽溝国際大酒店にてチベット民族舞踊。 第10日目 九賽溝滞在09:00 ホテル出発。引き続き九賽溝の観光へ。09:15 専用バスに乗り換え、日則溝の観光スタート。 10:00 五花海にて写真ストップ。すばらしくきれいな湖の色。倒木から浮州ができて いる。 10:30 日則溝の終点、原始森林の散策。九賽溝の奥地、木々の生い茂る森林。 11:00 天鵝海・・・ツバメが飛び回っている。水中の藻がまるで白鳥の羽のよう。 12:00 パンダ海・・・空のように青い湖の色。魚がたくさん。 12:30 昼食 昨日と同じく民族文化村近くの食堂にて。 メニュー:キャベツの炒め物、ピリ辛じゃがいも等。 13:45 五花海より日則溝ハイキングスタート。孔雀河道より木道に入る。珍珠灘(真 珠灘)・・・小枝の間を流れる水が真珠のようなしぶきを作る。→珍珠灘爆布・・珍 珠灘のすぐ下にある滝。高さ28m。鏡海(車窓)…鏡のような湖面からこの名前 がつけられた。深さ15m。 15:30 樹正溝ハイキング・・・昨日(車道)とは別の木道コース。 犀牛海→末名海→老虎海→樹正爆布→樹正群海→双龍海→臥龍海→火花海→蘆葦海 お花畑を通ったりの約8kmのコースでした。湖のまた違った雰囲気を楽しみまし た。 18:15 ホテル到着。 19:00 夕食 ホテルレストランにて。 第11日目 九賽溝→平武→綿陽07:40 ホテル出発。平武へ向かう。10:40 ホトトギス峠(3200m)にて写真ストップ。 雲がかかりホトトギス山(4100m)は見えず…。気温14℃、小雨がぱらつく。 この辺りの村落には白馬チベット族が暮らす。 12:30 昼食 平武レストラン 山珍王酒家にて。 メニュー:きのこ料理各種、麻婆豆腐、山菜の炒め物等。 13:30 報恩寺・・・明代の建築当初のものがほぼ完全に残っている。丈夫で耐震性に優れ た建築方法、斗拱。最初は宮殿として造られたのを寺院に変えた。 天王殿(四天王の彫像)→華厳蔵(高さ11mのマニ車)→大雄宝殿(三世仏の 本尊)→萬仏閣(釈迦三尊) 14:20 綿陽へ向け出発。 16:00 トイレストップ。培江沿いを走る。この辺りは養蚕地。 17:40 綿陽到着。 17:50 ホテル「富楽山酒店」に到着。小高い丘の上の静かなホテル。 19:00 夕食 ホテルレストランにて。 メニュー:卵豆腐、モロヘイヤの炒め物、スイカ等。 第12日目 綿陽→広漢→成都08:00 ホテル出発。09:30 広漢の町に入る。人口約30万人。 10:00 三星推博物館・・・三星推文明:4900年〜2800年前に栄えた文明。文字が無かった ため、どのような民族だったか、銅の鋳造技術など謎が多い。人口は4万人程だ ったらしい。遺跡面積12万平方キロメートル。金杖、玉器、銅像など、国宝もズ ラリ。 大型縦目仮面(青銅製 65×137p)、鳥頭(青銅製 40.3p鳥は信仰の 対象だった)、青銅立像(2.6m) 12:00 昼食 博物館レストランにて。 メニュー:魚、麻婆豆腐、スープ、空心菜の炒め物の等。 13:00 成都へ向け出発。高速に乗る。 14:30 杜甫草堂・・・杜甫(712〜770年)「詩聖」と呼ばれる大詩人。759年から4年間こ こに住み、全1400首のうち240首あまりをここで詠んだ。草堂は復元だが位置 は同じ。町の中のオアシスとなっている。 15:50 成都 ご宿泊ホテル「西蔵飯店」到着。 18:00 夕食 レストラン「欽善斉」にて薬膳四川料理。 20:00 四川省名物川劇鑑賞。変面、人形、影絵等すごい技! 22:00 ホテル到着。 第13日目 成都→広州→成田07:30 成都発空路広州へ。09:30 広州着。 15:10 広州発空路成田へ。 20:25 成田着。 (+1h) |