サプンツァ村の「陽気な墓」
ここサプンツァ村には、木彫りで絵入りの陽気で明るいお墓が建ち並んでいる。この墓の創始者はスタン・イオン・パトラッシュという木彫り職人。彼は生と死の間の「門」としての墓碑銘が楽しいものであるように、そして残された家族や友人の悲しみが少しでも癒されるようにと、このような墓を作り始めたのだそうです。現在ここには、350もの墓があります。
また、ここでは羊毛の「チェルジ(織物)」の生産が最も盛んで、村の女性たちは、一年中織機に向かって、ベッドカバーや絨毯を作っています。
陽気な墓
陽気な墓
家の垣根にはチェルジと呼ばれる羊毛の織物が架けられている。道端ではその羊毛を紡いでいた。
ロザヴェアの木の教会
プリスロプ峠
プリスロプ峠
背景原画