日替わりアプレット

10/04/07製作



イエメン観光 初日(その3)


(イエメン ハジャラ)

 ハジャラはマナハから5qの距離にある標高2300mの山頂にある村で、6〜7世紀頃、外部からの侵入を避けるために人々が山の頂上に住んだのが始まり。今ある建物は400年前のもので、4〜5階建てオスマントルコの占領下(12世紀〜)だった時も、ここは侵略を免れた。城壁のように建物で街が囲まれていて門は一つのみ。夜は閉められ街の中は迷路のようになっている。ハジャラの街を散策し、イエメンの伝統的な家庭料理を食べた後ホディタへ向かう。標高差3000mの山道を車は一気に下る。さっきまでひんやりしていた風は、紅海から吹き付ける湿気を吹くんだ熱風に変わる。道の両側にある木は、パパイアやバナナだ。ホディダでは魚料理の夕食が待っていた。



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