使用した写真は、イエメン紀行 アラビア物語 二日目（その５）です。今のモカは、紅海に面した小さな漁村ですが、１６〜１７世紀にかけては、世界最大のコーヒーの積み出し港として繁栄を極めました。今はその面影を見るのみです。
地図だけで知っている紅海をこの目で見られるなんて想像だにしませんでした。この後、イエメン第二の都市タイズへ向かいました。
イエメンでは主要観光地である「砂漠のマンハッタン」で外国人観光客を狙ったテロが起こり、その後はソマリアの海賊やテロの拠点になり今ではとても怖くて行けない。２００７年２月から３月にかけてのこの時には国の貧しさは感じたが、危険と隣り合わせの旅とは思わなかった。
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