四川省の東北部に位置する黄龍は、玉翠峯の山麓の湖沼群です。
石灰岩の層が地面の傾斜にそって棚田のように連なり、そこに水がたまって湖沼群を形成しているのです。
3400もの湖沼が連なる姿は、まるで龍のウロコのように見えます。
龍のウロコは石灰岩をたっぷり含んだ山の水が、落ち葉や小枝を固めていき、長い年月を経て池の堤が 造られるのです。
黄龍でも最も不思議なのが五彩池で、場所と時間によって、緑、黄、青、白、黒など水面がさまざまな色に変化するのです。パノラマ写真でお楽しみ下さい。 このアプレットの原画はココをクリックして下さい。
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