日替わりアプレット

2013/10/03製作



長坪溝トレッキング (その2)


(四川省 日隆)


 使用した写真は、「長坪溝トレッキング (その2)」です。長坪溝は、四姑娘山の西側に広がる急峻で森林の多い渓谷で、標高が3100〜3600m、溝の全長が29kmです。長坪溝の入口には、ラマ教の廃寺(文化大革命の時破壊)があり、ここから枯樹灘までがトレッキングのコースです。緩い上り坂ですが標高が高いので息苦しいです。枯樹灘は、水没林がある浅瀬で、河床に枯れた木があります。木の後ろに四姑娘山がそびえ立っていました。ここから先は登山家の世界で入れません。
 四姑娘山の登山基地「日隆」滞在の二日目、チベット族の村でバスを降り、長坪溝の入口のラマ教の廃寺まで歩いて行きました。このお寺は文化大革命の時破壊されたのだそうです。社会主義政権や独裁政権はなぜ過去の文化・文明を破壊するのでしょうか?

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