マニヤラ湖はアフリカ大地溝帯の東端に位置します。四枚の写真を合成し、そのマニヤラ湖を地溝帯の崖の上に建つロッジから撮ったパノラマ写真です。
アフリカ大地溝帯とは、アフリカ大陸の東側を南北に貫く２列になった谷のことをいいます。２列の谷のうち、東側の地溝をグレゴリー・リフト・バレーといい、西側のものを西リフト・バレーといいます。
アフリカ大陸は、この大地溝帯を境にして現在も東西に分裂しつつあり、付近では地震活動や火山活動が続いています。大地溝帯は地球の割れ目、マグマが盛り上がり大地が引き裂かれているところです。
この日泊まったマニヤラ湖国立公園のロッジは、この地溝帯のがけの上に建っていました。
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