ンゴロンゴロ国立保護区の自然
ンゴロンゴロC.Aは南北16q、東西19qのカルデラ(クレーター)の底にある。このカルデラの外輪山は標高2300〜2400m、クレーター底の標高1800m、その深さ600mという世界有数のものだ。264平方キロメートルの火口原にはキリンとインパラを除く東アフリカで通常見られる多くの動物が棲む。火口原に棲んでいるのは雄象だけ、あまりにも急峻なため雌象は降りて来れないのだ。
ほとんどの動物はクレーター内で一生を過ごす。そしてここは、人間という動物が棲んでいない数少ない野生の領域でもある。
ンゴロンゴロ国立保護区はカルデラの底
カルデラの周辺部はジャングル
多様な自然環境(塩湖・サバンナ・池・湖水)
背景画像原画