日替わりアプレット

2013/02/05製作



ペドロ1世とその妻の石棺


(ポルトガル アルコバサ)


 使用した写真は、ナザレの海と一羽のカモメです。今日の日替わりアプレットは、Java image filters というアプレットで、絵の中にマウスカーソルを入れると絵がカラーで表示されます。カラー表示された絵の中からマウスカーソルを外に出すと表示が白黒になります。 使用した写真は、ペドロ1世とその妻の石棺です。1143年、ポルトガルの分離独立を果たした国王アフォンソ1世は、王国の地位を高めるために、シトー会を保護、その大修道院をアルコバサに建立しました。自給自足を行い、灌漑や農業の技術に長けたシトー会に土地を委譲し、周辺の荒地の開拓をも暗黙のうちに委任したのです。建設には約70年もかけ、1222年、サンタ・マリア修道院の主要部分は完成しました。聖堂の身廊部分は幅23m、高さ20m、奥行き106mで、初期ゴシック様式としてはポルトガル最大の聖堂になりました。禁欲主義の規約どうり、簡潔に仕上げられましたが、唯一、華麗な装飾が施されたペドロ1世とその妻の石棺は、ポルトガルのゴシック芸術の至宝と言われています。
 今日の日替わりアプレットは、Java image filters というアプレットで、絵の中にマウスカーソルを入れると絵がカラーで表示されます。カラー表示された絵の中からマウスカーソルを外に出すと表示が白黒になります。



inserted by FC2 system