日替わりアプレット

2011/08/02製作



アンコール・ワット観光(その2)


(カンボジア アンコール・ワット)


 アンコール遺跡群の中で最大級の規模を誇る、アンコールを代表する寺院遺跡。スールヤヴァルマン二世により、12世紀の前半から半ばにかけ造営された。ヒンズー寺院として建てられ、王の死後は霊廟となり、のちに仏教寺院に衣替えした。 全体の大きさは東西1500メートル、南北1300メートル。周囲の環濠は幅190メートル。正門にあたる西塔門から東に伸びる西参道は長さ350メートル。途中 の両脇には経蔵と聖池がある。 西参道東端からは十字型テラスを経て第一回廊に至る。寺院の中心部はピラミッド型に順次高まって行く第一、第二、第三の三重の回廊と、十字回廊、二組の経蔵、それに中央祠堂からなる。最上部の第三回廊の四隅には尖塔があり、中央には最大の中央祠堂の尖塔が立つ。その高さは地上65メートル。かつては第二回廊の四隅と西塔門にも尖塔があったが、いずれも崩落した。



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